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奇跡のキャベツ
我がファームで異変が起こっている。
もちろんいい意味でね。
というのも、
キャベツがあり得ないほど綺麗にできてるんです!
こんな感じで外葉まで完全無傷なものも!

野菜栽培に携わったことのない方にとっては 「何がすげーの?」って感じかもしれませんが、
当ファームは無農薬栽培。
周知のとおり青虫の大好物であるキャベツは、無農薬栽培で最も難しい野菜の一つです。
もちろん防虫ネットはかけてましたが、それでも無農薬キャベツというのは頻繁に虫とりとかするのが普通で、まして外葉まで完全無傷なんて現象は普通じゃない。
この現象に関して重要なポイントがいくつかある。
・キャベツ畝の中でも無傷なところと普通に食われているところがある。
・無傷なキャベツは食われているキャベツに比べて明らかに生育が良く、これが葉の食われの影響以上のものに見える。
・無傷なキャベツの植わっているところでだけ行っていた「あること」がある。
これらのことは、僕が研修行脚の時代にほんの少しだけ垣間見た、そして多くは伝え聞いた「ある現象」ときれいに符号する。
つまり、この現象は僕が初めて見つけたものでは全然なく、情報化農業の齋藤が既にある程度理論化している。
齋藤の師匠がこの現象を発見したと聞いている。
そんなわけで、この現象の理論について僕がここで偉そうに語るのは気が引ける。
確か齋藤のブログの過去の記事に書かれてあったと思うので、気になる方はそちらをご覧下さい。
幸い彼のブログにはサイト内検索機能が付いていますし。
僕がなすべきことは、まずこの現象を今の手持ちの圃場の全体で再現し、そしてその先でより効率よくより安定的そして経済的にこの現象を再現する方法を確立することだと考えている。
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コメント
- 齋藤 毅やはりあの技術は汎用性があるらしい。
栽培者がやることはシンプルだし、
うまくやればお金はあまりかからない。
あとはどれだけ資材を集めるか?
にかかってますね。
まぁ、
頑張って!2009年12月15日 22:01 - 西前諸々の協力に感謝しています。
資材の安定確保は課題の一つですね。
あと運搬経費など色々。
今回の件に関して、食われている部分でもそれほど激しくないという事実もある。
まあ通常の栽培環境で育てたコントロール的なものがないから食われ程度の大小を論じるのは難しい部分もあるが、無傷キャベツを可能にした要因がある程度他のキャベツにも伝播したのではという仮説も考えています。2009年12月16日 00:18 - 齋藤 毅植物の根圏でのシグナルによるコミュニケーションは確認されているので、可能性は0ではないと思います。
というよりむしろ、信じてます。2009年12月16日 22:47 - 西前なるほど、根圏での個体間連絡は考えていなかった。
それもアリですね。
僕がイメージしてたのは、表面施用した有機物の面を微生物がうまく増殖・伝播していったのではというところです。
なんにせよ、異なる人がそれぞれ独立にその可能性を考えたということは、メカニズムはともかくとして現象としては確かにあると言えそうですね。
技術として確立すればかなり有用ですね。2009年12月16日 23:32 - 齋藤 毅>なんにせよ、異なる人がそれぞれ独立にその可能性を考えたということは、メカニズムはともかくとして現象としては確かにあると言えそうですね。
この話をコメントでやりあってもしょうがないのですが、
この話は植物の特定領域の研究として、植物系の代表的な研究として扱われていますよ。
ちなみに院生の時に在籍していたラボが特定領域研究班指定2009年12月17日 13:51 - 西前なるほど。
アレロパシーなんかに代表される植物同士の相互作用を広く扱った研究のことだろうか。
栽培の現場で色々な現象を見ていると、仮説を組む材料として分析科学の研究結果が知りたくなってきますね。
冬の間にそういう情報も集める時間がとれればよいのですが…。2009年12月17日 23:05







