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2010年8月

 
作業、時々アウトプットな日
2010年08月31日

一昨日、我らが情報化農業研究所とともにNHK出版の方から取材を受けました。

 

 

 

 

 

 

畑を見てもらいながら当農園の栽培について色々なお話しをさせてもらったわけですが、

 

 

話しのメインテーマは、

 

耕作放棄地を最短時間(1~2年)で高品質な野菜の採れる畑にするための技術

 

というものでした。

 

 

日々の栽培現場での仕事をしていると、

基本的に雑草や野菜(やイノシシ!?)、そして天候などの自然の変化に追われていて、

常に頭は、

「ヤバい!遅れてる!」

「ヤバい!間に合わへん!」

という状態で過去のことなど反すうしている余裕がないのですが、

 

 

今回のような機会によって、

過去(と言ってもまだ2年経ってませんが…)から現在に至るセレクトファームの畑の変遷を顧み、

なぜそれが可能だったか?

ということを自分自身もしっかりと整理して理解することができました。

 

取材して下さった方々にもきっちりそれが伝わっていればよいのですが。

 

 

思えば1年ちょっと前はこんな感じだったんですもんね。

水田土壌に打ち勝つべく…

 

確かにここから考えれば劇的な変化ですね。

ジャガイモ咲き乱れる

 

 

過去のことなど普段は意識しないけれど、

 

過去から現在への変遷をきっちり整理して、

・どういう作業を施してそうなったか

・どう考えてその手順を選んだのか

・今後の課題は何か

などを他者にしっかり説明しないといけない。

 

そんな立場になってきているのかなと感じました。

 

 

日々、自然どもの変化に対応し、自分の労働を最大化(しようと)するだけでも大変だが、

 

まあ目標に近づくためには頑張らねばな!

 

畑で今までやってきたことが価値ある情報だと思ってもらえるなら幸いです。

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エンジンポンプ復活
2010年08月30日

エンジンが始動しなくなったエンジンポンプ。

使用頻度の高いときに故障頻度も最も高いのは当然。

 

 

 

 

エンジンポンプ以外にも普段、

軽トラ、バイク、刈払機、トラクター、

とエンジンに囲まれた生活なわけで、

 

さすがにエンジントラブルの主要因はキャブかプラグだということは見当が付く。

 

 

最初プラグ交換によってエンジンが始動するようになったのですが、

 

すぐにまたかからなくなった。

 

分解時にキャブにゴミが詰まっていたのが見えたのでキャブが原因だろうと見当は付きましたが、

分解したり考えたりしている時間が結構ロスなので、

時間短縮&確実を期してお世話になっている農機具屋の方に見てもらった。

 

 

やはりキャブが原因だったのだが、

キャブ中のガソリン溜まりを外部から叩くという方法でゴミを除去するというテクニックを見せて頂くことができた。

 

 

やはり専門の方にヘルプを求めるのは一つの効率的な方法。

 

ただ、事前に自分で分解して考えていたからこそそのテクニックの意味と長所・短所が理解できた。

 

単に仕事を任せるだけでなく同時に技術もパクる効果的なアウトソーシング。

 

 

なんて大げさなことを言ってみる今日この頃。

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Ca欠乏が立ちはだかる。
2010年08月29日

現在の栽培において最も楽しみであり、かつ恐ろしい部分でもある例の圃場はどうなったでしょうか。

再現なるか

 

 

 

 

 

ふむ。

 

 

欠乏症が出てますね。

 

 

カルシウム欠乏ですね。

 

 

上位葉が黄化していることから移動性の低い要素の欠乏だと考えられる。

この時点では多量要素であるCaと微量要素であるFeやMnの欠乏が考えられます。

 

 

ただ幼苗の時点で微量要素が欠乏するのは考えづらい。

有機資材を相当多投したとはいえ元々の粘土的成分ももちろんあるし、

そもそも去年まで通気性・排水性の激悪だったこの土地。

水田土壌に打ち勝つべく…

 

元々還元状態の鉄はそこそこあったと推測できる。

 

 

もう一つ、欠乏症の出方も葉の先端部より葉の両脇の方に黄化が現れるという特徴が見て取れた。

これはカルシウム欠乏の特徴。

 

 

さらにもう一つ。

キャベツとブロッコリーを植える以前ここはイネ科雑草の群集が占拠していて、他の圃場以上にイネ科率が高かった。

資材多投前の状況と比べてもイネ科率が上がっていたように思う。

 

イネ科はCaの代わりにケイ酸を構造保持に利用するためCaの要求量が少ない。

 

 

だから、イネ科の優占もこの圃場がCa不足であることを支持する。

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今年初の…
2010年08月28日

水路に…

 

 

 

 

サワガニがいた!

 

 

水路中の流水にも負けず、

 

闊歩しておりました。

 

 

今年初サワガニ。

 

 

ええ。

 

 

そういうことです。

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使用頻度の高いときに故障頻度も最も高いのは当然。
2010年08月27日

ほとんど雨の降っていない状況が続いています。

 

 

キャベツなどの定植を済ませたことは前述しました。

キャベブロ出陣

 

さらにニンジンを播種したことも前述しました。

雑草ども、手加減なし。

 

 

真夏の定植と播種。

 

そしてその後の終わりなき渇水。

 

 

となると、

 

 

毎日水やりするのは必然。

 

 

今日もこれらの設備を用いて水やりしていたわけですが…

 

 

 

 

当然写真の中で最も重要なのは、

 

軽トラ、エンジンポンプ、ポリタンク

 

であることは言うまでもない。

 

 

ジョーロやバケツなんて滅多なことがない限り使いませんよ。

 

 

 

え?

じゃあなんで積んでるかって?

 

 

そりゃぁ…

 

 

滅多なことが起こっちまったから!

 

 

エンジンポンプのエンジンがかからへん!

 

 

ヤバい!

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ヒユとイネ Vol.2
2010年08月26日

ヒユ科の何かとイネ科の何かの話しの続きをば。

ヒユ科>>イネ科な環境なのか?

 

 

今日、別の圃場でこんな光景を見ました。

 

 

 

 

これ、一応畝です。

 

ここでたくさん見られる双子葉、

これも実はヒユ科で、その周囲にはイネ科が優占してますね。

 

 

これを見ても、

ヒユ科の優占圏とイネ科の優占圏がはっきりと区別して見てとることができる。

 

すなわち、

畝のベット部(真ん中の平らな部分)に優先するヒユ科と畝の肩から通路にかけて優占するイネ科。

 

 

やはり、

何らかの環境の違いを反映しているように思う。

 

 

ちなみに、

この圃場全体でこのようなはっきりした住み分けが見られたわけではない。

 

この畝には畝立て直前まで刈り草を積んでおいたんですよね…

 

 

つまりは前回記したワラ堆肥部分に近い環境といえる。

 

 

まあ色んなことが考えられますけども。

 

保水性、排水性、土の固さ、土の間隙(空気)量、微生物環境、ミネラル環境、CEC etc

 

 

まあ今は細かな理屈は重要ではなく、結論を重視すべきです。

 

 

このヒユが仮にアレロパシーみたいなことでイネ科を直接抑えていたとしても、

それはこのヒユの生育が良好だからできることであって。

 

つまりはこの環境のヒユは他の場所と違って桁違いに生育が良いと思われる。

これが他の双子葉にとってもそう言えるとしたら、

多くの野菜にとってもそう言えるということになる。

 

 

まあ、長引く乾きがイネ科に劣勢をもたらしたという要因もあるでしょうが。

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ケダモノの季節
2010年08月25日

こんなんを見ると、

 

 

ヤツらの季節がやってきたな~と。

 

 

 

 

まあ他人事じゃないですけど。

バトル再び

 

 

去年の一件で一つの圃場を手放したこともあって、

今年はうちの圃場では被害は出ていない。

(春にレタスの畝を踏まれはしたが。)

 

 

ただ、近隣の方と話していると被害は確実に出ているようです。

 

サツマイモ全滅だそうで。

 

サツマイモはやめた方がよいと言ったのに。

 

 

去年よりも被害地域が拡大しているのが見て取れました。

 

荒地の開墾をした人などもいて、耕作地域は去年よりも増えたのに。

 

 

え?対策?

 

 

そんなん、

十中八九、

 

逃げるが勝ちよ!

 

 

ケダモノの相手なんかしてられまへん。

 

ただ、現在3つある圃場のうち一つだけは出没エリアに該当するんですよね。

バトル再び

 

 

え?対策?

 

 

好物となる作物をは植えず、

あとは、

来ないことを祈るのみよ!

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ヒユ科>>イネ科な環境なのか?
2010年08月24日

昨日の雑草を調べてみると、

記事離れ小島の双子葉

 

どうやらヒユ科の何からしい。

 

 

とりあえず、

 

引っこ抜いてみる。

 

 

 

 

アーメン。

 

 

で、こいつは地上部が1mくらいあり、茎も太い。

 

 

あたり一面イネ科が埋めつくす中でワラ堆肥だけはこのヒユが占領していた。

 

 

湿地や固い地盤に強いイネ科というのは相対的に根に多くを投資する種なのだろう。

 

これに対しておそらくこのヒユは地上部により多くを投資するのだろう。

 

ワラ堆肥という根にとってストレスフリーな環境では、

根への投資の重要性は低下し、地上部に投資する方が有利になった?

 

 

う~ん何か抽象的すぎてイマイチしっくりきませんね。

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離れ小島の双子葉
2010年08月23日

イネ科群集の中の一角に、

 

 

ポツンと双子葉植物がいる。

 

 

 

 

近づいてみると、

 

 

 

 

そこは育苗培土の主材料であるワラ堆肥のある場所だった。

記事自作育苗培土の結果

 

 

こんなにはっきりとした植生の違いが見られるのはおもしろい。

 

 

これは何故なんでしょうね?

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再現なるか
2010年08月22日

昨日は眠いので一言二言で済ませてしまいましたが。

 

記事キャベブロ出陣

 

 

 

今年のキャベツ栽培の結果がどうなるかは、

うちの栽培技術の今後を考える上で結構重要です。

 

 

なぜなら一年目がかなり上手くいきましたから。

記事奇跡のキャベツ

 

 

一年目のキャベツの環境と今回の環境は全く同じではないけれども、

自分の仮説の中で、一年目と同じ現象を再現するために重要と思われる要素は施したつもり。

 

 

ただ、

投入資材の質及び置かれた環境の違いが植物・微生物の増殖・生育・物質生産にどういう影響をあたえるか。

 

この点は未知なので、やってみないことには結果は分からない。

 

 

だがもし今回昨年同様の結果が再現できたとすれば


少なくともキャベツなどBrassica oleraceaの栽培はもう押さえたと言っても過言ではないのではと思っています。

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キャベブロ出陣
2010年08月21日

第一陣のキャベツ・ブロッコリー苗の定植が終わりました。

 

 

 

 

以上です。

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キャベブロ定植
2010年08月20日

あのキャベツ・ブロッコリー苗が、

 

記事真夏の育苗はスピーディー!

 

 

本日ついに定植開始!

 

 

 

 

少しベストのタイミングから遅れて根が回り気味ですが、

 

まだ許容範囲内。

 

 

渇水や虫どもの攻撃に耐えて、

 

 

しっかり美味い野菜に育ってくれよな。

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ニンジン専科
2010年08月19日

ニンジンを作っていると、

 

必ずと言っていいほど現れるのがコイツ。

 

 

 

 

アゲハの幼虫。

 

 

齢の小さいものは鳥のフンに擬態しているのか、黒基調に白い点を含むいでたち。

 

 

大きくなるに従って緑色の部分が広がっていくみたいで、

切れ込みのあるニンジンの葉に見事に擬態している。

 

 

それでもまあ、

 

 

俺の目はごまかせんがな!

 

 

うりゃあ!

 

 

 

 

コノヤロウ!


捕まえるとオレンジの角を出し、


そこから柑橘系の香りを出しやがる!

 

この香りが不快だと言う人は多い。

 

 

だが残念やったな!

 

 

俺は不快どころか、

 

何気にこの香りが好き!

 

 

万事休す。

 

 

観念しろ、コノヤロウ!!

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バターナッツ
2010年08月18日

記事畑見学などで紹介したかぼちゃ。

 

 

これはバターナッツと言います。

 

 

 

 

日本ではあまり見かけませんよね。

アメリカでは一般に出回っているという情報もあるが真偽のほどは不明。

 

 

種としては西洋かぼちゃCucurbita maximaではなく日本かぼちゃCucurbita moschataに属する。

なるほど、食味としては日本かぼちゃらしく粘質である。

だから煮炊きに向きます。

スープにするのも定番メニューだそうですが、まだやったことありません。

 

 

このかぼちゃは日持ちがかなり優れるそうなので、

冬にスープにしてみると美味そうですね!

 

 

ちなみに割ってみると…

 

 

 

 

膨らんでいる部分に種が集中しています。

 

 

種のある部位とない部位とで食感も若干違ってきます。

 

 

どう違うかって?

 

 

それは食べてのお楽しみ♪

 

 

大きさによりますが、1個400~600円で単品注文受付中です!

 

お問い合わせ・注文

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妙なる妙
2010年08月17日

日頃何かとお世話になっている情報化農業研究所において、

今年も大文字の送り火飲み会に参加させてもらいました。

 

 

 

 

妙の字の右上の点は何なんだろうか…

 

 

いや、

 

ただそれだけの話しです。

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畑見学など
2010年08月16日

昨日は宅配のお客さんがご家族で畑に見学に来てくれました。

 

 

そのときに目を引いたのがこれ。

 

 

これは何?

ウリ?ひょうたん?

と。

 

 

 

 

人によってはヒョウタンかぼちゃなんて呼ぶのかもしれませんが、

 

れっきとしたカボチャです!

 

 

まあこれについては後日説明するとして、

 

 

やっぱり実際に畑にきてもらって野菜の育つリアルな姿を見てもらうのは嬉しいものです。

 

 

まあ、今は畑は草に覆われていて見苦しい感じではありますが…

 

 

食べ物を、生き物を育てて獲るリアルを、

 

色んな人々に感じてほしいものです。

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真夏の育苗はスピーディー!
2010年08月15日

キャベツ類の育苗の状況はと言いますと…

 

 

 

 

本葉も開き、定植も間近となってきました。

 

 

ここで育苗における初歩的な注意事項など。

 

 

夏の育苗は特に水やりに気を使うことを以前お伝えしました。

記事真夏の育苗はスリリング!

 

 

この際注意すべきことは、

苗の成長に伴って水の消費スピードが大きく変化するということです。

 

 

まだ双葉くらいの苗に比べて本葉が2~3枚開いた苗は生長や光合成に伴う水の消費が多くなるし、蒸散による水の消費も増える。

 

だから、苗が大きくなったとき、小さい苗のときと同じ要領で水をやっていたら、

あるカンカン照りの昼下がり、

悲劇が起こる危険があります。

 

 

また、真夏の育苗は特に早い。

苗たちの生長スピードが特に速いのです。

 

 

ここで注意すべきことは、

隣り合う苗同士の地上部での接触がなく、地上部的にはまだ定植まで時間があると思っても、

実は根っこの生長スピードが鬼ってて、根っこは既にぐるぐる巻きという危険があることです。

 

 

育苗培土が空隙に富む良質のものであればあるほど、

真夏の苗の根の張り具合は驚くべきものがあります。

 

 

真夏の容器育苗では定植はお早めに、

というのが基本かと。

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草刈りな日々
2010年08月14日

雑草どもの勢いがとんでもないことになっていることは以前お伝えしました。

記事バトル再び

 

 

この記事以外の圃場でも草の勢いがどうしようもないことになっておりまして。

 

 

そんな状況を見かねて…

 

 

来てくれました!

 

 

草刈ブラザーズ!!

 

 

 

 

上半身ほぼお揃いの服装で、

 

 

サトイモ圃場の草どもをきっちり制圧してくれました!

 

 

草刈で困っているあなたのところへも、

 

 

来てくれるかも、

 

 

しれなくなくもない。

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バトル再び
2010年08月13日

今年も畑の中に…

 

 

 

 

一部だけ地面が見えている。

 

 

この写真だけでは分かりませんが、

 

 

はっきりと見て取れました。

 

 

足跡が。

 

 

そういえば去年も同じ時期でした。

記事遭遇、したくないっ!!

 

 

この圃場には秋冬野菜を植える予定。

 

 

さて、どうしたもんか…

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ワイルドかぼちゃの贈り物
2010年08月12日

かつて梅雨時分にこのような記事を書きました。

記事ワイルドかぼちゃ登場

 

 

実はこの後、このワイルドかぼちゃの摘心をちょっと行いました。

 

まあ適当なんで、全てのつるには行っていません。

 

そもそもここに何株のかぼちゃがあったかすら定かではありませんが。

(おそらく2、3株だと思われるが。)

 

 

そして本日、

秋冬作の準備をする上でかぼちゃを含む草むらがいよいよ邪魔になってきたので、

 

一斉草刈&ついでにかぼちゃが収穫できればラッキー!

 

というプロジェクトを実行に移しました。

 

 

その結果、

 

 

 

 

このような良いかぼちゃが…

 

 

 

 

どっさり獲れました!

 

 

まあ草むらに埋もれていたため何個か切ってしまったりしましたが、

 

勝手に生えてきたものからこれだけ獲れれば上出来でしょう!

まああとは味の問題ですね。

 

 

ここだけの話し、

記事かぼちゃ色々生育中♪で紹介したようなちゃんと種から栽培したかぼちゃたちは、

初めて夏作を行う圃場において予想外の病気に侵され、

一部の品種以外は収量が落ちました。

 

 

だからこのワイルドカボチャたちはホンマにありがたい恵みとなりました。

 

 

ほんの気まぐれからあえて残した野生かぼちゃに助けられるなんて、

 

やっぱ遊び心って大事。

 

 

まあこのかぼちゃたちが居座っていた期間草が刈れず雑草たちは隆盛を極め、

 

今日はほぼ一日草刈という重労働でしたがね。

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